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与謝野らいちょうの部屋

与謝野らいちょうの部屋

天国へのカレンダー

癌専門看護師が、自らが癌に侵されながらも、看護師として最後まで働いた話です。

看護師という仕事は、大変だと思うんです。
汚いこともしないといけないし、患者さんから八つ当たりされることもあるでしょう。

ましてや、死ぬと分かっている人に、どう向き合っていくかはとても大変なことだと思います。

このドラマは、実際にCNS(癌専門看護師)として、働きながら死んでいった人の希望を描かれているそうです。

40歳で癌で死ぬのはつらかったと思います。ドラマ上は、独身のように描かれていましたが、実際は家族の方がいらっしゃったかもしれません。

よく「その人の立場に立って物を考えなさい」と言われますが、本当にそんなに簡単なものなのでしょうか?

私は、死にたいとは思わないけれど、生きていても仕方ないなぁ・・・と思って生きているのです。つまり、わざわざ自分から死ぬこともできず、なんとなく生きて、でも、生きていかなくてはいけないので、仕事に行っているという人なのです。

それでも、実際、「あなたは、癌です。余命6ヶ月です」と言われて、平気だろうかとやはり考えてしまいます。

やはり、生まれてきたからには、悔いの無いように生きていかないといけませんね。


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